まだ論文などとして完成していない研究、科研費などで取り組み中の研究、いま関心を持っている研究テーマなどについて紹介します。(2024/12/28に更新)
- 大学生の地域活動の社会的影響
…関係人口のモデル地域を対象に、地域に関わった大学生のその後を追跡調査しています。Qeiosにプレプリントを掲載しました(Horiuchi 2023)。現在査読中。
- 関係人口になる条件
…大学生の時のどんな地域活動が、その後の地域再訪につながるのか。Qeiosにプレプリントを掲載しました(Horiuchi 2024)。そのうち査読雑誌に投稿します。
- モビリティと孤立
…地域コミュニティが寸断されてきた今、積極的に移動することが、かえって人々の孤立を防ぐのではないか。ABMを構築して分析しています。
- 都市の規模
…人々が自由に移住するようになると、既存の大都市・中小都市・農村の人口はどのようになるのか。空間構造を踏まえてABMを構築して分析します。
- アートの街
…ポストコロナにおいて、人々が集まることの意義が再確認されています。一方で、加熱する資本主義が地域に襲いかかっています。その時、アートはどんな役割を果たすのか、各地のアートの街を調査して明らかにします。
- 地域ブランドの変遷
…暮らしている地域に対する印象は、その地域への関わり方によって変わってきます。印象の違いが、対立の原因になることもあれば、イノベーションの一因になるかもしれません。このプロセスを地域ブランドの変遷という観点から明らかにします。
- 地方移住者の生き残り戦略
見知らぬ土地に移住したり関わったりする人はどのようにして地域との関係を作るのか。移住者の回想ノート、雑誌記事、文学テキストなどを使って、モビリティ論を背景にして、孤立や社会的包摂などの概念を使って考えようと思っています。
- 移住者呼び込み戦略の分析
…人口減少の中で市町村はどんなふうに移住者を呼ぼうとしているのか、公開資料を使って分析します。
- そのほか
…NetLogoの教科書、臨床美術の研究、大学の生存戦略、・・・